フォーゼ 第4話

確かに私には嫌いな人がいる。


プレゼントなのに相手の欲しいものを考えない
手紙なのに読めない字で書く


そういうのは応援って言わない
ただの自己満足。


応援している自分に酔っているだけ
私はそういう人をバカにしてた
だってそういう人達は輝いてないじゃない。
みんな自分のために輝く
その中で一番輝いてるのがクイーン…私はそう思ってる。
その為の努力なら私は惜しまない
必死になって努力して正々堂々とその座を手に入れる。



たとえ怪我をしていようと
たとえ他人が罵倒しようと
私がクイーンを人の手に譲るつもりはないわ


さぁどいて
そこは、私がスピーチをする場所よ!




このセリフと自分を重ねちゃうんですよね。


俺は常にちゃやかの好きなものを
考えた上でプレゼントを渡してきた


「字が綺麗」
唯一褒められる字で3年間魂込めて手紙書いてきた。


だけど、ずっと。
ちゃやかのファンを始めてからずっと。
自分の応援は単なる自己満足なのでは?
手紙もプレゼントも自分に酔っているだけと
ちゃやかにそう思われてるのでは?と考えてしまう
凄く怖い、そう思われたくない。
だから今、応援せず自分の為に時間を使っている
努力してちゃやかに認められたい
ちゃやかの為なら努力を惜しまない
正々堂々と挑むために。